「日焼け止め、種類が多すぎて、どれを選べば良いかわからない」
「SPFとかPAとかノンケミカルとか・・・記号や用語が難しくて・・・」

はい、ミキルーチェにお任せください!
こちらのページでは、薬剤師が日焼け止めにまつわる用語の解説と、日焼け止めの選び方をアドバイスします♪

正しく知って、あなたに合った日焼け止めを選びましょう!

\ステップ1:紫外線防御力、どれにする?/

◆使用するシーンからわかるおすすめ◆
次のA〜Dの中からあなたの日中のライフスタイルに合ったものを選んでください

 A:通勤や散歩、ショッピング等の日常生活、軽いレジャーなど短時間の屋外活動
 B:登山やハイキング等の水に触れないスポーツやスポーツ観戦
 C:沢遊び、クルージング、洗車、ガーデニング等
 D:屋外プール、海水浴、マリンスポーツ等


A〜Dのどれを選んだかによって、おすすめの紫外線防御力や耐水性の表記がわかります

 A:SPF10〜30、PA+か++、耐水性表示なしがおすすめ
 B:SPF30〜50+、PA+++か++++、耐水性表示なしがおすすめ
 C:SPF30〜50+、PA+++か++++、耐水性★がおすすめ
 D:SPF30〜50+、PA+++か++++、耐水性★★がおすすめ



                             図は日本化粧品工業会ホームページより

◆SPF・PA・耐水性について◆
SPFは2〜50+まであり、主にシミの元となる紫外線B波の影響が出るまでの時間を何倍に延ばせるかの数値
SPF30なら、何も塗らない時5分で影響が出る方は150分まで延ばせます
50+は50倍以上を表しており、これが最高数値になります

PAは+〜++++まであります。主にシワの元となる紫外線A波の影響をどのくらい延ばせるかを表しています
+は2〜4倍、++は4〜8倍、+++は8〜16倍、++++は16倍以上

耐水性表示は★か★★の二種類があります
ウォータープルーフを謳うためには試験が必要となり、2024年12月から表記が義務化されます
★なら40分間、★★なら80分間水に浸かっても、SPFが50%以上保たれることを表しています


\ステップ2:肌質や使用感で剤形を選ぼう/



◆塗り直し、仕上げに最適なのは?◆
スプレーやミストタイプ、パウダーがおすすめです♪
手につくことなく手軽に使えますが、どうしても薄付きになるため注意が必要!
ベースにミルクタイプやジェルタイプなどを塗っておき、パウダーやスプレーは仕上げに使うのがgood!
塗り直しは2-3時間毎がおすすめですので、その時に使うのも良いでしょう(^▽^)/

◆顔と体の両方に使いたい時は?◆
塗り広げやすいジェル、エッセンス、ローションタイプがおすすめ♪
瑞々しい感触のアイテムが多く、お顔では脂性肌や混合肌の方に合う剤形です
皮脂が出やすい方にもさっぱりと使っていただけますよ

◆乾燥しがちなお顔に使いたい時は?◆
保湿できるミルク、クリームタイプがおすすめ♪
二層式になっていて、使う前に振るアイテムも含まれます 

エッセンスとジェルやミルクなどの剤形の名づけには、はっきりとした決まりがありません
そのため上記の違いは目安としていただき、使う前にお手元で試して使用感を確認しましょう


\ステップ3:お肌が敏感な方はこれをチェック/



◆落としやすいか?◆
「石けんで落とせる」などの表記があるものがおすすめです
落ちづらいと肌を擦ってしまったり、落とし残しの日焼け止めがお肌に刺激を与えることがあります

◆刺激の少ない成分を使っているか?◆
「アレルギーテスト済」と書かれている製品は、決められたアレルギーテストをクリアしています
すべての人にアレルギーが起こらないわけではないですが、アレルギーのある方はこれを一つの基準にしましょう

「スティンギングテスト済」と書かれている製品は、チクチク、ピリピリするような刺激感が起こりにくいです
こちらも試験で確認されてるので、安心材料の一つになります

「紫外線吸収剤フリー」または「ノンケミカル」と書かれているものも、刺激が少ないと言えます
紫外線吸収剤とは紫外線を防ぐために配合される一般的な成分ですが、肌荒れが起きている時に使うと、まれに刺激が起こることがあります・・・
それは、紫外線が当たると紫外線吸収剤に吸収されて熱エネルギーが発生するためです
肌荒れしやすい方、肌荒れ中の方、赤ちゃんなどは「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカル」がおすすめです

◆ニキビができやすい方は?◆
「ノンコメドジェニックテスト済」と書かれている製品は、ニキビのもとになりにくいことを試験で確認しています
ニキビができやすい方には、落としやすく、「ノンコメドジェニックテスト済」と書かれたアイテムが安心です
ただし、すべての方にあうわけではありませんので、皮膚に異常が出たら使用を中止しましょう

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